人知レズ

ひっそりと生きて行く。
ただ穏やかな日常があればいい。

一夫多妻

「同性婚が認められたから

今度は一夫多妻を認めよう」



一つを許すと

とめどなく許容を求められるものだ


一夫多妻だって

何処かの国では当たり前


価値観は皆違うのだ


法律に認められたからといって

何が変わるのか




法律で禁じられていても

犯罪はなくならない



結局

自らが満たされていなければ

何も変わらない

偽物のレズビアン

昨夜

セクシャリティーについて

長い記事を書いていたら

日付が変わった瞬間に消えてしまった


そういう時私は

「書くべき記事ではなかったのだ」

と思うことにしている


だから同じことは書かない

非常に残念ではあるが



だから違う角度から書く




とあるブログで


本物のレズビアン

偽物のレズビアン


という書き方があった



その人のいうところでは

どうやら私は偽物の方らしい



確かに私は偽物かもしれない



本物のレズビアンではないだろう



但し

私は自分がレズビアンであると

言い張るつもりもない



「私の主たる恋愛対象は女性ではありますが、男性に惹かれることもあり、

しかしながら、肉体的には女性の身体に惹かれます。

己の性志向を正当化するあまり、他のセクシャリティーを卑下する同性愛者のコミュニティーには、時々嫌悪を覚えます。

そう、私は本物のレズビアンではありません。」



機会があれば

こう自己紹介をしよう

過去

私は以前に

とある掲示板にて

出会いを求めたことがあった


私は自らが書き込むことはせず

ただひたすら

気にかかる人を探していた


そして気になる書き込みを見つけた


私達はしばらく付き合ったが

その人が私の横で

元カノの電話に出た時

ふっ と糸が切れた


私から別れを告げ

二度と連絡は取らなかった



そして今日

何気なくその掲示板を見た

ただの暇つぶしに


すると

その時の人と思われる書き込みを見つけた



ただ懐かしかったのと

その人が元気そうなのが嬉しかった



そういえば

付き合いのあった人のブログを見つけたこともある


カップルで楽しそうに書いていた


一度だけ

偽名でコメントをした


相手は気づいていないようだった



そのことをリョウに話した


リョウは一言


「わかなが楽しいなら、そういう遊びをしても構わないけど、私にはその楽しさはわからないな。」



私は過去との繋がりを

楽しんでいるのであろうか


それは

リョウを不快にするものなのか



私の感覚は

やはり少しずれているのかもしれない