人知レズ

ひっそりと生きて行く。
ただ穏やかな日常があればいい。

人知レズの新着ブログ記事

  • 愛言葉

    ただ優しい言葉が聞きたい 私だけにむけられる 愛情溢れんばかりの言葉が 私の言葉は届かない 貴女の心は閉じられているから もう疲れたの 貴女を待つのは ただ優しい言葉が聞きたい それだけで幸せになれるというのに

  • 二度の過ち

    いつか貴女に打ち明けよう 私の心は一つではないと いつか貴女に打ち明けよう 貴女を本当に好きになってしまったということを いつか貴女に打ち明けよう 貴女を見つけてしまったことを

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  • 宝箱

    今日私は 大事な宝箱を自らの手で処分した 人間関係を築く上で 信頼する 信頼される ということが一番難しくて 一番大事だと思っている 家族 友人 恋人 仕事 どの場面においても 相手に信用されていなかったら 私は相手を好きにはなれない 逆に言えば 苦手な人でも 信頼関係があれば 交流が切れることは... 続きをみる

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  • 一夫多妻

    「同性婚が認められたから 今度は一夫多妻を認めよう」 一つを許すと とめどなく許容を求められるものだ 一夫多妻だって 何処かの国では当たり前 価値観は皆違うのだ 法律に認められたからといって 何が変わるのか 法律で禁じられていても 犯罪はなくならない 結局 自らが満たされていなければ 何も変わらない

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  • 偽物のレズビアン

    昨夜 セクシャリティーについて 長い記事を書いていたら 日付が変わった瞬間に消えてしまった そういう時私は 「書くべき記事ではなかったのだ」 と思うことにしている だから同じことは書かない 非常に残念ではあるが だから違う角度から書く とあるブログで 本物のレズビアン 偽物のレズビアン という書き... 続きをみる

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  • 過去

    私は以前に とある掲示板にて 出会いを求めたことがあった 私は自らが書き込むことはせず ただひたすら 気にかかる人を探していた そして気になる書き込みを見つけた 私達はしばらく付き合ったが その人が私の横で 元カノの電話に出た時 ふっ と糸が切れた 私から別れを告げ 二度と連絡は取らなかった そし... 続きをみる

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  • 個々

    「アメリカで、同性婚が認められたね。リョウは誰かと結婚したいと思ったことある?」 「あるわけないでしょ!わかなとだって結婚したいとは思わないよ。」 やっぱりそうだ 完璧だよ 誰とでも 個々としてより添っていたい 子を望むなら別だが そもそも私に子供という選択肢はない いつからとかではなく 私の中に... 続きをみる

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  • 中間

    性別の その真ん中にいる人が好きだ 私自身は 決してそうではないが では真ん中とは どういうことだろう そう考えているということは 私の中に 男の役割り 女の役割り という固定概念があるのだろう 私にとっての真ん中の条件は 女が男らしく生きることではなく 男が女らしく生きることでもない 性別を超え... 続きをみる

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  • ありがとうございました

    恥ずかしながら やはり エッセイという形で続けていくのは 無理があると実感しました 更新のない日も 覗きに来て下さった方 ありがとうございます そして私の文章を読んで下さった方 本当に感謝します また別の形で 始めるかもしれませんが 一度仕切り直します もしかしたら 普通に恋愛ブログを書くかもしれ... 続きをみる

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  • 同志

    ある時彼に尋ねてみた 「セックスしたいと思わないの?」 「誰と?」 少し戸惑った 誰と?って 私以外を想定しているからこそ 出てくる質問返しだ 「質問を変えるよ。 誰とならセックスしたいの?」 「答えは君が想像する通りだよ。」 やはりそうだったか 彼もまた異性愛者ではなかった 私達は確認こそしなか... 続きをみる

  • 不感

    「僕と付き合ってもらえませんか?」 「私は恋愛感情に乏しく、肉体関係には嫌悪を覚えるので無理ではないでしょうか?」 「貴女とセックスしたい訳ではありませんので。」 はっきりと 「貴女とセックスしたくない」 と言われた気がして 腹が立ったことを思い出す 男性の肉体には全く興味がなかったが 向こうに無... 続きをみる

  • 玩具

    玩具への憧れを 性友に告げてみた 「私が気持ち良くしてあげるのに 何故オモチャが必要なの?」 違うのだ 私に使って欲しいのではなく 貴女に使いたいのだ 私の稚拙な行為では 貴女を頂上へは導けない だから安易に玩具に頼りたかった 貴女の昇りつめる表情が 見たかったのだ 「一人の行為では 何回も昇りつ... 続きをみる

  • 発情

    過去を回想する時 私は必ず濡れてしまう 恋人達との情事が 頭の中で暴れ出す その滑らかな接触は 私自身が女であることの悦びの すべてであると断言できる 私は男という性を 決して否定しない ただその性は 私の欲望を満たせないだけだ 私は女性の滑らかな肌が好きなのだ そして悦びの声を 絡め合う素晴らし... 続きをみる

  • 濃人

    貴女との恋愛を なんと呼べば良いのだろう ただただ 濃い時間を共に過ごしたのだ 私にしては珍しく 対等よりも従順が心地よく まあそれも 長続きするわけもなく それでも凝縮された 心地のよい 濃い時間を過ごしていた 時に激しく言い合いをし 無駄に傷付けあったこと あれこそが 私の本来の姿なのであろう... 続きをみる

  • 性友

    あの人の指使いが好きだった あの人の舌使いが好きだった あれほどまでに私を叫ばす人に 今後私は出会えるのだろうか 私は満足だった いそいそと会いに行き そして全てをさらしていた その舌使いを欲し その指使いを欲し どこまでも落ちていった 私はその性友によって 新しい快感の扉を開かれたのだ そしてあ... 続きをみる

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  • はじまる

    ただ 想いを書き記しておこう 誰かの目に触れたとしても 通り過ぎてしまうような そんな危うさがいい 人知レズ 人知レズ 生きて行こう 日常は嘘つきだから この場所は この場所だけは 穏やかに 密やかに 秘めやかに 想いを綴れたら きっとそれこそが 幸せというものなのだろう 変わり行く想いと 変わら... 続きをみる