人知レズ

ひっそりと生きて行く。
ただ穏やかな日常があればいい。

2015年5月のブログ記事

  • ありがとうございました

    恥ずかしながら やはり エッセイという形で続けていくのは 無理があると実感しました 更新のない日も 覗きに来て下さった方 ありがとうございます そして私の文章を読んで下さった方 本当に感謝します また別の形で 始めるかもしれませんが 一度仕切り直します もしかしたら 普通に恋愛ブログを書くかもしれ... 続きをみる

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  • 同志

    ある時彼に尋ねてみた 「セックスしたいと思わないの?」 「誰と?」 少し戸惑った 誰と?って 私以外を想定しているからこそ 出てくる質問返しだ 「質問を変えるよ。 誰とならセックスしたいの?」 「答えは君が想像する通りだよ。」 やはりそうだったか 彼もまた異性愛者ではなかった 私達は確認こそしなか... 続きをみる

  • 不感

    「僕と付き合ってもらえませんか?」 「私は恋愛感情に乏しく、肉体関係には嫌悪を覚えるので無理ではないでしょうか?」 「貴女とセックスしたい訳ではありませんので。」 はっきりと 「貴女とセックスしたくない」 と言われた気がして 腹が立ったことを思い出す 男性の肉体には全く興味がなかったが 向こうに無... 続きをみる

  • 玩具

    玩具への憧れを 性友に告げてみた 「私が気持ち良くしてあげるのに 何故オモチャが必要なの?」 違うのだ 私に使って欲しいのではなく 貴女に使いたいのだ 私の稚拙な行為では 貴女を頂上へは導けない だから安易に玩具に頼りたかった 貴女の昇りつめる表情が 見たかったのだ 「一人の行為では 何回も昇りつ... 続きをみる

  • 発情

    過去を回想する時 私は必ず濡れてしまう 恋人達との情事が 頭の中で暴れ出す その滑らかな接触は 私自身が女であることの悦びの すべてであると断言できる 私は男という性を 決して否定しない ただその性は 私の欲望を満たせないだけだ 私は女性の滑らかな肌が好きなのだ そして悦びの声を 絡め合う素晴らし... 続きをみる

  • 濃人

    貴女との恋愛を なんと呼べば良いのだろう ただただ 濃い時間を共に過ごしたのだ 私にしては珍しく 対等よりも従順が心地よく まあそれも 長続きするわけもなく それでも凝縮された 心地のよい 濃い時間を過ごしていた 時に激しく言い合いをし 無駄に傷付けあったこと あれこそが 私の本来の姿なのであろう... 続きをみる